
鉛筆やペンなどで描く白黒のイラストは、色とりどりの華やかさを持たない一方、出来栄え次第では奥深い表現を実現できるのが特徴です。色を塗り重ねてのごまかしがきかず、描いた本人の技量が如実に反映されるので、実力勝負の表現法とも言えるでしょう。

主役を引き立てたいが、どうしても上手くいかない。風景やモブの人々と比較してもそこまで目立っていない。イラストを描くときにそんな悩みが出てきた場合、視線誘導を使いこなしてみると良いでしょう。では、視…

モノクロでイラストを描くのは少し版画と似た部分があります。版画では大体白と黒の比率は半々から4対6程度と言われます。モノクロイラストでもだいたいそれくらいの比率にするとよいでしょう。心持ち黒を多め…

イラストをもっとうまく描けるようになりたい。特にモノクロイラストであっても、立体的な表現が出来るようになりたい……。そういう事を考えるイラストレーターを目指す方は多いでしょう。その場合、濃淡を意識…


ただ色を塗っているだけのように見えるカラーイラストも、きちんとした知識を備えれば、より美しい作品を作り上げることができます。色の知識は意外と複雑で把握するのが大変ですが、カラーパレットなどを眺めながら、気楽な気持ちで読み進めていってください。
イラストレーターに限らず、趣味でイラストを描いている方も多いですよね。最近はデジタルツールが普及し、パソコンを使って描くイラストが人気です。パソコンのイラストソフトは、色彩の彩度を簡単に変更できます。しかも、描き終わった後に変更できるので、完成してから調整したい方にはピッタリです。アナログ描画では不可能ですよ。 イラストにおいて、彩度がもたらす効果はいくつもあります。彩度が低い背景に、彩度の高いメインモチーフを描いてみてください。彩度の高い部分が強調され、メリハリのあるイラストに仕上がりますよ。また、この効果を利用して遠近感の演出も可能です。さらに、彩度のギャップを大きくすればするほど、光ったネオンのような効果を狙えます。初心者の方で、光って見えるイラストを描きたい方は、ぜひこの方法を試してみましょう。
メリハリのあるイラストとは対象的に、全体の彩度を調和させる描き方もあります。そもそもイラストには統一感を持たせる方法が2つあり、その1つ目は、色彩の系統を合わせる方法です。そして2つ目が、彩度を合わせる方法になります。この方法は、イラストの主人公やメインモチーフを目立たせない場合、例えば、風景画などにオススメです。彩度は、必ずしも同じ設定にする必要はありません。ソフトウェア上でレベルが少しズレた程度なら、見た目に影響はないですよ。さらに、背景の彩度を低くすることで、霞がかったような背景も描けます。 このように、イラストを描く際の彩度コントロールは、とても重要なポイントです。彩度の組み合わせを計画して、メリハリ、もしくは調和させながら描きましょう。
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