メインカラーとサブカラーの上手な組み合わせ方を覚えよう!

まずメインカラーを決めよう!

目を引くカラーイラストに仕上げたいと思う場合には、まず大きなポイントとなるのは、メインカラーが何であるのかが、ぱっと見て分かることです。多彩な色を使って、アーティステックに仕上げる制作側の意図がある場合には、その範疇ではありませんが、比較的まとまりの良いイラストに仕上げようと思うのでしたら、メインカラーを配置しましょう。
メインカラーは基本的には1、2色を使用します。あまり色が多すぎると色同士が喧嘩してしまい、全体のバランスが取れなくなるためです。
メインカラーを決める際には、色の持つ、例えば赤なら情熱、青なら冷静、などの色の印象などが参考になります。イラスト全体にどんなイメージを持たせたいかで色を決めると良いでしょう。メインカラーが決まると、自ずからサブカラーやアクセントカラーとしてどんな色を組み合わせていけばいいのかが、決めやすくなってきます。

次にサブカラー・アクセントカラーを決めよう!

メインカラーが決まったら、今度はサブカラーを決めます。サブカラーは、色相環でメインカラーの隣や近くにある色を選ぶと調和がとれまとまりがよくなるとされています。例えば赤がメインカラーでしたら、オレンジやピンクなどを組み合わせると調和がとりやすいです。また同色の彩度や明度を変えた色をサブカラーに配色してもメインカラーを引き立たせ、まとまりが良いでしょう。
最後に、画面を引き締めるために、アクセントカラーを決めます。アクセントカラーには、メインカラーの補色に当たる色や彩度を落とした色と使用すると、イラスト全体の印象がぐっと引き締まります。
また、望ましい配色はメインカラー・サブカラー・アクセントカラーの比率が70:25:5であるとも言われています。その比率はイラストの傾向によって上下するかもしれませんが、色のまとまりを意識する上で参考になるでしょう。

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